iDA 健康保険組合の令和4年度収入支出予算が、近畿厚生局において承認されました。

2022年03月10日
iDA 健康保険組合の令和4年度予算が、近畿厚生局において承認されました。
一般勘定の総予算規模は、対前年比 4 億 9 千 436 万円増の 13 億 486 万円となり対前
年比 55.29%増の予算になりました。
これは経済環境悪化に一応の歯止めがかかり、母体企業の吸収合併による被保険者数増員に
よる財政規模の拡大となったことが主な要因です。
 後期高齢者支援金・前期高齢者納付金など伸びは、財政規模の拡大や前期高齢者の医療給付費が
増加傾向にあったことが原因です。
 特定健診・特定保健指導率のアップ及び疾病リスクの高い方の健康意識の向上が大切です。
 政府では全世代型社会保障改革の第一弾として令和4年10月1日に後期高齢者の窓口負担の見直しが行われます。
 高齢者納付金の重みが増す健保組合の財政運営上好材料としての改革が、今後続くことを期待するものです。